成虫飼育(暑い時期)
暑い時期の注意点⚠️
夏場のクワガタ飼育で気をつけるべきことを3項目に分けてお話しします!
①温度管理
②湿度管理
③昆虫ゼリーの交換時期
あまり難しく考えずに、まずはチャレンジしてみましょう⭐️
①温度管理
オオクワガタは、寒さには強いですが暑さには弱い生き物です。特に夏場の30℃を超える様な外気温の場合は注意が必要です⚠️
30℃を超えるとオオクワガタは死んでしまいます。室内だったとしても保管場所や保管状態によっては高温となり、死んでしまう可能性が高いです。車の中に置き去りにしてしまった日には悲しい結末が待っています。
必ず25℃前後を維持できるような環境下で飼育をして下さい。
②湿度管理
外気温を気にしてエアコンの風が直接当たる様な場所に飼育ケースを置く方がいますが、実はそれはNGです❌マットが乾燥しオオクワガタの寿命を大きく縮めてしまっています😖
オオクワガタの死因として特に初心者の方に多いのがマットの乾燥です。
マットが乾燥してしまう大きな理由が
①エアコン
②飼育ケースの空気穴
③マットの加湿忘れや多湿
この3点が多いです。
①はエアコンの風を直接飼育ケースに当ててしまうことで発生しますので、飼育ケースの置き場所を変えることで解決します。あまりにも冷えすぎると、クワガタが冬と勘違いして冬眠してしまう場合も😵
②は飼育ケースの空気穴(換気口)が多すぎることで発生してしまいます。あくまでイメージの話になってしまいますが、飼育ケースの空気穴は全ての面積を合わせて1円玉1つ分もあれば十分です。少ない様に感じられますがそれ位でOKです!あまり大きすぎるとダニの侵入経路にもなってしまいさらに短命に拍車をかけることとなります😖
③マットの加湿忘れや多湿は、これまた感覚の話になってしまいますのですごく抽象的な表現になってしまいますが…。全く加湿しないとカラカラの砂漠で生きろ!と言われている様なもので、多湿だとジメジメした沼地で生きろ!と言われている様なものと捉えていただければいいかなと思います😖
マットの加湿は霧吹きで行うのが1番良いです👌水道水をドバドバ流し込んだりしない様にしてください!マットは表面が加湿出来ればそれでOKです🙆♀️
マットの表面が、軽く握ると団子の様に固まり、指で軽く押すと崩れるくらいが丁度いいと言われています。
③昆虫ゼリーの交換時期
夏場の昆虫ゼリーは、温度や湿度の状態にもよりますが…気を抜くとすぐにカビが生えてきたり腐ったりします😵
※写真は昆虫ゼリーにカビが生えたものです🦠
最低でも3日に1回はゼリーの確認を行い、あまり食べていなくても1度開封したゼリーは交換して下さい。